東京建物リサーチ・センター(TRC)さんとは、遡ること第1回目の大規模修繕工事の設計監理から第2回目の大規模修繕工事の設計監理、長期修繕計画作成まで引き続きお世話になっておりました。
今回、第3回目の大規模修繕工事は、過去2回の大規模修繕コンサルタント業務を実施された際、誠実に業務を遂行されていた評価から、より建物の状況も深く把握しており、また我々管理組合からの信頼感もある為、安心してコンサルタントをお任せするかたちとなりました。

大規模修繕工事の計画段階より工事竣工までは、本当に長い期間を費やしました。
居住者の方々に対しても、事前のアンケート実施や大規模修繕工事実施への理解をしていただく為、管理組合では広報などで合意形成を図り、説明会などを開催してきました。
特に理事会のみならず、修繕委員長をはじめとする修繕委員の皆様においては、限られた時間と予算と費用対効果の中で、我々サニータウン茅ケ崎団地の住環境を少しでも良くすべく、本当に熱心に議論を取り交わし、コンサルタントであるTRCさんと共に取り組んできたことも、今回の大規模修繕工事の成果であったと思います。

まず、今回の大規模修繕工事が無事に終わり、役員一同安堵しているところです。
工事期間は7か月に及びましたが、大きなトラブルも無く竣工を迎えることが出来ました。
TRCさんに対しては、建物の調査診断から始まり改修設計、工事監理の完了まで各担当建築士の方々に様々な対応をしてもらいましたが、丁寧な説明と的確な助言、粘り強いアドバイスなど、技術者としてコンサルタントの役割を果たされました。
当団地においては、これからも当然ながら団地の高齢化や、設備関係の修繕の課題など多く直面することになりますが、TRCさんのように外部コンサルタントの専門家意見は取り入れることは肝要かと思います。
最後になりますが、理事会役員、修繕委員の皆様、コンサルタントである東京建物リサーチ・センターの担当建築士の方々、施工会社の方々、本当にお疲れ様でした。
ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集