管理会社の日常点検による指摘もあって、給・排水設備改修工事と並行して東京建物リサーチ・センター(TRC)殿に建物調査診断並びに長期修繕計画立案を依頼しました。その結果一部の外壁の劣化が確認され、優先工事として大規模修繕工事を待たずに修繕を実施することを決めましたが、一方、長期修繕計画の立案に基づき当マンションの将来を見据えた適切な修繕積立金の増額改定を行なえたことは管理組合としても大きな成果であり、TRC殿には深く感謝する次第です。

今回の工事対象については、特に危険度の高い項目に絞って工事を実施しましたが、どの工事を今回実施し、どの工事を次の大規模修繕工事の対象とするかで検討を重ねました。手摺付け根の他、鉄骨階段、玄関ドアなど懸念のあった部分は対処することができましたので、今後の大規模修繕工事まで安心して暮らすことができると満足しています。

給排水設備工事に続いて、懸念事項であった部分の工事も無事に完了しました。
建物の手入れは継続的に実施してゆくことが重要だと認識しており、理事会、長期修繕検討委員会の皆さんのご協力のもと、予定通り工事を終えることができましたことを感謝いたします。  
ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集