一昨年の国土交通省からの文書「不適切なコンサルタント会社の排除」を踏まえ、当時契約していた個人設計事務所と相談し5社のコンサルタント会社をピックアップして会社説明を聞き、そこから3社に絞り見積を取得したところ、御社は2番目の見積額ではありました。
しかし、コンサルタント会社選定においては、会社の規模が3~4人の個人事務所から御社のような大規模会社まで、幅広く応札会社として比較検討しましたが、これだけの長期間にわたる大規模修繕工事を、少人数事務所へ依頼するのは、やはり修繕委員会として技術力、更には万が一の場合のサポート力などが懸念材料になり、不安感がありました。
そのため修繕委員会では、貴社の過去の積み上げられた膨大な設計監理業務実績並びに前回の当ハイツの(当管理組合第2回目2005年実施の大規模修繕工事)担当コンサルタント会社であったこともあり、実績と評価を総合的に判断しコンサルタント会社をTRCに決定いたしました。

大規模修繕工事前のアンケート調査、修繕設計、住民説明会、施工会社公募・選定、施工監理も満足のいくもので、修繕設計の際には、前回の当ハイツの修繕工事内容を参考に、数量、予算、工事内容等をわかりやすい一覧表での提示ならびに説明が有りましたので、比較検討することが出来大変参考になりました。
特に各所のクラックや、床長尺シートの貼り替え面積、各所における不良部分の割合の想定が、過去の貴社の経験に基づき的確になされており、大幅な工事増減もなく、予算の調整も想定内で安心することが出来ました。
また、工事着工開始から月2回に及ぶ三者定例打合せを通じて、工事進行は十分把握できました。工事代金についても、予定工事の取り止め(防風スクリーン)や追加(LED更新工事)等がありましたが予算内で収まりました。本当に無事終了して良かったと思います。
他に過去の工事経緯(配管が3、4号棟共用廊下に露出・1号棟露出配管)の解明ならびに、バルコニー排水水溜りの対応についても、十分な説明がなされました。
住民からも大規模修繕工事中はかなりの意見がよせられましたが、評価は概ね良かったです。

マンション100年を見つめ3回目(築40年)の大規模修繕工事で、今回は本体工事(壁補強、塗装鉄骨階段改修、屋上防水、等)が主でありましたが、無事完了出来て住民の協力、コンサル会社、施工会社に感謝申し上げます。
特に、当ハイツから申し出た未知配管の調査、受水槽の修繕調査等調査などには良く対応して頂きました。
修繕委員会としては、前回の大規模修繕から引き続き2回目の役員参加をして頂きました理事様、修繕委員様におかれましても、本当に長期間にわたり、長い長い大変なお役目であったとは思いますが、コンサルタント会社ならびに工事中は施工会社とも連携することができ、大規模修繕工事の成功に導けたと思います。
貴社には、今後予定される設備配管の修繕(受水槽、排水立管など)についても提案を期待しております。
ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 大阪建物リサーチ・センター 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集