耐震診断、耐震設計、耐震工事と3段階に続き、TRC社へ業務依頼し今回もお世話になりましたが、そのコンサルタントとしての技術力の高さもあり、一連の工事を終えることが出来ました。
今回の工事対象についても、そのコンサルタント過程の中で分り易い資料や説明をいただき、管理組合も大いに理解を深めていったものです。

優秀なスタッフが多いと思う事が一番の信頼点であります。

5年前の大規模修繕工事では、11階建ての内、1番人流の多い1Fフロアのみを対象とした長尺塩ビシート貼り工事を実施としましたが、これがノンスリップとしては居住者の評判がよく、今回は2F~11Fフロアを対象として長期修繕計画の予定通りに工事実施したものです。
合意形成に関しましては、5月の総会で、その年度の工事予定を発表し質疑を確認しておきました。
今迄、開放廊下床はウレタン塗装であった為、雨の降り込み時には足元が滑りやすかったというご意見もありましたが、今度は歩き易いと好評です。特に一部の杖をついて歩く人からは感謝されております。

やはり、今回の開放廊下床工事を実施する上で、私共の長期修繕計画上での予算に近いところまで、工事会社との契約金額の折衝についてサポートして頂いた事は、役員一同、感謝しております。
また、短期間とはいえコロナ禍の中での工事でありましたが、無事に終えることが出来、理事の皆様についてもお疲れ様でした。
ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集