第2回目の大規模修繕工事に際し、管理組合の決定を補完する為、その諮問機関として大規模修繕委員会が結成されました。
今回は平成23年の大震災以降、管理組合員から様々な要望が寄せられている中、最も危惧される躯体への影響、外壁タイルの落下の危険性、防水劣化状態、鉄扉枠のゆがみ等、基本的なところをしっかりコンサルティングして頂けるところを選定する事で一致しました。
第1回目の時にTRCさんにお願いしていた事や、他社との比較からもTRCさんにお願いする事になりました。大規模修繕工事を円滑に進めるため、管理組合員に対する広報活動を重視し、設計段階から完工に至るまでの詳細を広報で周知する事にしました。TRCさんとの打ち合わせ内容をその都度、広報してきました。施工内容、使用材料、技術的解決等、組合員が危惧する問題に対し、一つ一つTRCさんに相談し解決してきました。現場において施工の立場からは解決出来ない様々な問題に対しても設計・監理の立場からTRCさんが大いにその役割を果たしてくれました。

設計段階においては、消費増税、建築コストの急激な上昇、震災後等の要因から、工事金額が大幅に上昇し、資金ショートを起こす可能性があり、工事内容を再検討せざるを得なくなりました。大規模修繕工事を期にリニューアルしたいところ等の希望もありましたが、総予算の関係から、建物の保全に重きを置いた修繕工事に徹する方針に切り替えました。
TRCさんと検討を重ね、基本設計方針が決定しました。
調査資料報告に基づいた、分かりやすい設計説明をして頂きました。総会、工事説明会なども大きな混乱もなく、スムーズな流れで次のステップに移行出来ました。   

まず、居住者の皆様に今回の大規模修繕工事の目的をはっきり周知し、ご理解、ご協力をして頂く事に腐心致しました。大きな問題もなく、無事に完工出来ましたのも、居住者の皆様のご理解、ご協力の賜です。大変ありがとうございました。
修繕委員、理事会役員各位におかれましてもお忙しい中お時間を頂き、ご尽力頂きました。
TRCさん、施工業者さんにもたいへん感謝しております。ひとことで申し上げるなら「たいへん良い工事」であったと思います。後は定められたメンテナンス業務をしっかりやって頂き、次の大規模修繕工事にご縁が繋がる事を祈念致しております。  

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