当マンションは、第3回目の大規模修繕工事となります。大きなところでは、笠木部の塗装ひび割れ、外部鉄骨階段の老朽化、開放廊下・バルコニー床の汚れといったところのアップグレードが課題となっていました。
提案・計画においては、追従性のある塗料、階段においては堅牢な部材選定、床においては塩ビシート等をライフサイクルコストをふまえながらアイデアを戴きました。
その後の施工会社への見積依頼、ヒアリング、評価書もうまくまとめて戴き、工事が終わってみれば、満足いく施工会社を選定することができました。また、着工前に施工会社を交え、数回にわたる施工計画書のレビューを行い、三者の意思疎通を図り、施工中の検査・コスト・スケジュール管理も良くできたと大変満足しております。     

管理組合では、長期修繕計画、大規模修繕工事、理事会から委任された営繕工事を担う専門的な営繕委員会を16年前に立ち上げました。この委員会で、居住者意見の吸い上げ、工事要件・仕様の審議、業者選定、三者会議、必要に応じ居住者との調整等を行いました。
大規模修繕の大枠については、平月は定例的に1回/月の委員会を開催していますので、議事録等で広報を行い、通常総会で概要説明を行うことにより、合意形成ができる体制となっています。
また、工事中は進捗に合わせた三者会議を事前計画し、その報告・決定事項を広報することにより、居住者の意見・要望に応えるよう努めました。     

工事完成時に、居住者へ自由意見を求めましたところ、仕上り、仕事ぶり、様々な支援、対応につき、9割方が普通以上の評価でした。残りの1割は改善的な意見で、ほぼ、満点に近い評価となりました。
居住者の高評価に加え、納期・コストが計画どおりで完工し、三者の良好なコミュニケーションが図れたのも監理者様のご支援の賜と大変感謝しております。
ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 大阪建物リサーチ・センター 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集