コンサルタント・監理業務を依頼する会社と施工会社の適切な選定が最重要と考え、金額だけではなく以下の点を十分考慮した。
1. コンサルタント・監理会社は、経験・知識が豊富で「当マンションに対する適切な修繕設計」「施工業者選定への適切な評価やアドバイス」「漏れのない、きめ細かな施工監理」が重要と考えた。
2. 施工会社は、修繕工事の施工技術、住民対応、アフターケアに対し信頼できる会社。 

1.コンサルタント、施工会社の選定には十分に時間をとり、管理組合の希望や方針を理解したうえでの提案や対応方針の齟齬をなくしていく。
2.都心マンション独特の問題があるので、同様経験が多くあるコンサルタント、施工会社の選定が、工事中あるいはアフターケアでの禍根を減らすと思われる。
3.マンションの規模にもよるが、修繕委員会の人数はあまり大きくし過ぎないようにして、理事会との連携を良くする事が重要。

結果的に優秀なコンサルタント会社と誠意のある対応をしてくれた施工会社に恵まれ、想像していたより、はるかにスムーズに大規模修繕工事が完了して、大変満足しています。
特に、工事中は経験豊富な監理担当者で知識も深く、且つきめ細かい監理業務をしてもらい、信頼性が高かった。また、施工会社との間にも良い信頼関係が構築されており、種々の問題への対応が適切かつ迅速であった。
信頼できる会社の選定が最重要ですが、それと同等にそれぞれの会社の担当者の資質がプロジェクトの成否に大きく関わってくることをしっかり認識する必要があります。
ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集