13棟(14階建5棟,5階建8棟)で構成する団地管理組合です。修繕積立金は各棟別に経理されております。資金面で各棟の修繕資金残高を心配する必要はありませんでした。

2年前に築後30年・2回目の大規模修繕工事を行いました。13棟まとまっての大規模修繕を模索しましたが、意見がまとまらず3棟が大規模修繕工事を見送りました。今回の大規模修繕は残り3棟が2年遅れの実施になったものです。 全ての準備作業が二重手間になってしまったことが大変悔やまれます。

遅れて実施することになった棟の方々の中には、2年前に一部の方の意見に引きずられて同時実施の機会を逸したことを悔やむ人が多くいました。 13棟の寄り合い管理組合の運営の難しさを痛感いたしました。

2年前に実施した大規模修繕工事の継続性と実績評価を綜合判断して、コンサルタントはTRCを選定しました。修繕企画、仕様・設計、施工監理の各段階で今回も的確なコンサルティングを行っていただきました。

特に2年前13棟の同時実施を見送ったように棟内の合意形成が難しい3棟でしたが、設計段階から粘り強い説得に努力をしていただきました。又、施工監理及び工事費の実数精算過程で精密な管理と適切な報告をいただき感謝しております。 

今回の大規模修繕工事で全棟の2回目の大規模修繕工事が終り、13棟の足並みが揃いました。10数年後に想定される3回目の大規模修繕はぜひ全棟一斉実施を期待したいと思います。

大仕事となる大規模修繕を初めから管理組合で取り仕切るのは無理で、公明性・公正性の確保の面からも外部専門家の起用が不可欠です。最終的には組合執行部・コンサルタント・工事施工会社が、お互いをリスペクトしながら信頼関係を醸成していくことが大切だと思います。  

ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 大阪建物リサーチ・センター 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集