前回(2010年)の実績をふまえて、TRCに建物診断から設計、監理を委託しました。
2回目でしたので、当マンションの特性を良く理解しており安心してお願いすることが出来ました。建物診断から、組合員の説明会、大規模修繕工事の設計や内容の検討、施工会社の選定など、しっかり行っていただきました。
特に第三者の立ち位置を堅持していたのが一番良いと思いました。
工事監理においては、良くチェックして施工会社へ指示や、わかりやすい監理報告書にて、組合員への説明も的確でした。特に問題もなく大規模修繕工事を終えることが出来、感謝しております。

大規模修繕工事にあたり、修繕委員会として理事2名、修繕委員5名にて施工業者選定の準備や工事中の定例会議などを対応しました。特に通常の理事会とは別の開催日として現場定例を行い、出席理事から次の日の理事会にて、工事の説明や決議事項を伝達して頂き理事会の承認を得て、次工程に進めることが出来ました。
また、理事会議事録にて、工事の周知や合意形成が図られたと思います。
また、修繕委員の中には建築専門分野の方が参加されたので、組合員の意見や質疑を、素早く工事に伝えることができました。

前回は管理組合として初めての大型工事であり、修繕委員会を立ち上げ、修繕費の捻出のための管理費など、支出の見直しを行ったことから始めました。
今回は、その経験を生かし、ポイントを的確に絞ることが出来ました。
この建物の外壁タイルは、焼成にあたり反射の加減が難しいことが前回の経験でわかっていたため、今回は貼り替え箇所が目立たないように注力しました。おかげでタイルの色の差は改善されました。次に、大規模修繕工事直前に行われていたEV(エレベーター)更新工事に絡む本工事との関係性の検討や、老朽化したアルミ手摺、共用廊下扉の交換、水漏れ箇所の根絶を行い、次回の工事を見据えることが出来ました。
永久的に安心に住み続けられる一助となったと思います。
ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集