近年の人件費、資材費、輸送上等々の高騰による見積り予算のオーバーが、度々放送、報道されており、今回の大規模修繕工事においても一番の心配ネタでしたが、万全の工事管理、予算管理のお陰で、余裕をもっての完工に感謝するものであります。
又、工事中の自動車、自転車の移動においては、各戸へのキメ細かい連絡により、スムーズな移動で終わる事が出来た事は、見事な計画、立案の結果だと思っています。

各組合員から特に大きなクレームもなく、そして本来目的の工事の出来栄えも満足のいくものでした。玄関ドア枠の塗装など、組合員(居住者)の在宅が必要な工事などもありましたが、滞りなく実施できたと思います。コンサルのTRCさん、施工会社さんにお願いした事は大正解でした。

大規模修繕工事中は月1回、理事会、TRCさん、施工会社さんの3者で打合せ会議を持ち、工事内容の進捗状況の報告を受けながら、この先の工事の方針を決めていきました。
定例打合せではわかりやすく、スムーズな会議だったので、4カ月間の工事期間でありましたしたが、もう終わりなの、という声が理事役員からでるほど、本当にあっという間だった気がします。
次回大規模修繕工事も、今回の工事に携わって頂いた皆さんのように、当マンションの資産価値を維持できる体制でお願いしたいくらいです。
長期間にわたり、理事役員ならびに関係者の皆さんお疲れ様でした。
ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集