当マンションは昭和57年に東京都住宅供給公社により分譲されたマンションです。
平成6年の第1回大規模修繕において、設計監理を東京建物リサーチ・センターに依頼し、以後、給水管更生、排水管更生、長期修繕計画作成、そして今回の第2回大規模修繕と計5回の修繕設計監理を依頼してきました。

大規模修繕コンサルタントとして、何故TRCを選定されましたか?

何社か比較いたしましたが、東京建物リサーチ・センターを選定した主な理由は次の理由によります。

①一級建築士の数が多く、建物、設備すべての面での専門家がそろい、会社としての力がある。
②長年の実績を有すると共に、大規模修繕に関する最先端の情報を常に取り入れている。
③提案内容が住民の立場に立っており、価格も納得できるものである。
④過去の修繕工事において、常に誠意ある取り組みをしていただいたことへの信頼。

TRCとしての業務の遂行力は如何でしたか?

担当者によって、多少の差はありますが、調査、設計、監理とも高度なレベルと思います。
大規模修繕の分野は技術革新が早く、一緒に検討を繰り返しながら長期的視点で保全を行うというつきあいかたができる東京建物リサーチ・センターは、最良のパートナーと考えています。

TRCの作成する成果図書の内容は如何でしたか?

おおむね、わかりやすく良くまとめられていると思います。時代の推移と共に、資料の完成度も上がっています。

大規模修繕を無事に終えて、理事長様他役員様の感想をお聞かせ下さい。

16年前、第1回大規模修繕にあたり公平な立場の第三者機関を探し、業界団体からの紹介で東京建物リサーチ・センターとの付き合いが始まりました。それから、給排水や長期修繕計画など計5回のコンサルタント業務をお願いしてきました。いつも、社長を先頭に誠心誠意対応していただき感謝しております。

近年、マンションの長期修繕は社会的な課題となり、急速な技術革新や考え方の変化が起きています。「長く快適に持たせる」が最新の流れです。私どものマンションでは、100年持たせることを目標に研究を開始しています。まだまだ目標の段階ですが、今後とも東京建物リサーチ・センターのご支援ご協力をお願い致します。

ISO9001・品質マネジメントシステム お客様インタビュー 神奈川建物リサーチ・センター建物の「劣化修繕」用語集